福山市は65歳未満の新型コロナワクチンの接種について基礎疾患を持つ人などに限って受け付けると発表しました。
福山市は先月29日から12歳から64歳の約28万人に接種券を発送しています。
しかし、ワクチンの供給量が見通せないことから集団接種では基礎疾患を持つ人と2回目の予約ができていない高齢者のみ受け付けるということです。
個別接種も基礎疾患を持つ人に限定します。
今後のワクチンの供給量によりますがそれ以外の人の接種は来月以降になる見込みです。
(福山市 枝広直幹市長)
「優先順位に従って対象を限定をしながらスタートをさせていくワクチン供給量の見通しがついていませんからそういう意味では注意深く進めていく」
基礎疾患を持つ人の集団接種の予約は2日からで、接種は11日から始まる予定です。