河井克行被告の裁判 18日に判決

2019年の参院選を巡り公職選挙法違反の罪に問われている河井克行被告の裁判が18日判決を迎えます。

元法務大臣の河井克行被告(58)は2019年の参院選を巡り地元の県議や首長ら100人に約2900万円を配った公職選挙法違反の罪に問われています。

これまでの裁判で検察側は「前代未聞の突出して悪質な公職選挙法違反事件である」などとして懲役4年、追徴金150万円を求刑しています。

一方、弁護側は克行被告が起訴内容の大半を認め反省していることなどをあげ執行猶予付きの判決を求めています。

判決公判は逮捕からちょうど1年となる18日午後1時半から東京地裁で行われる予定です。