「平和推進基本条例案」を可決 広島市議会

平和推進に関する施策に市民が協力することなどを定めた「平和推進基本条例案」が広島市議会で可決されました。

条例案では8月6日の式典を「厳粛の中で行う」ことが定められたほか、「核兵器禁止条約の発効」が盛り込まれています。
議員からは反対意見もありましたが、賛成多数で可決されました。
また書類送検された今田良治市議に対し、複数の会派から辞職や説明を求める決議案が提出されましたが、否決されました。
今田市議は河井克行被告の裁判で受け取った現金50万円を「自身の選挙区内の2つの団体に寄付した」と証言しましたが、公職選挙法違反の疑いで市民から告発され書類送検されました。
しかし捜査関係者によると警察の任意の取り調べで「個人的に使った」という趣旨の供述をし偽証の疑いで書類送検されています。