大規模買収事件 検察が被買収側を再聴取

河井夫妻による大規模買収事件。検察が現金を受け取った関係者などからあらためて話を聴いていることがわかりました。

河井克行元法務大臣は2019年の参院選を巡り地元議員や後援会の関係者など100人に約2900万円を配った公職選挙法違反の罪で18日、懲役3年の実刑判決を言い渡されています。

検察はいまだに現金を受け取った100人の刑事処分を出していませんが市民団体が刑事告発し、東京地検が受理しています。

現金を受け取った複数の関係者によりますと22日までに東京地検からあらためて「受け取った金を返金したか?」などと現金の流れを確認する電話があったということです。