「平和への誓い」児童が決定 広島市

今年の平和記念式典で「平和への誓い」を読み上げる児童が決まりました。

「平和の意見発表会」は被爆体験の継承と発信のため広島市が取り組む「こどもピースサミット」の一環として毎年行われています。

12日は市内142校の小学6年生約1万人の中から事前の審査で選ばれた20人が平和への思いを発表しました。

審査の結果、大賞には五日市東小学校の宅味義将くんと袋町小学校の伊藤まりあさんが選ばれました。

宅味義将くん「今、世界で紛争などが起こっているが、この世界が平和になってほしい」
伊藤まりあさん「私は身近に原爆というものを感じて、その思いをみんなにも感じてもらえれば」

大賞に選ばれた2人は8月6日の平和記念式典で「平和への誓い」を世界に発信します。