福山城を傷つけた疑い 愛知県の男を再逮捕 広島


国の重要文化財などに傷をつけた疑いで逮捕されていた愛知県の男が福山城を傷つけた疑いで再逮捕されました。

愛知県清須市の無職・加藤丈晴容疑者(48)は今年1月、福山城で国の重要文化財に指定されている筋鉄御門の柱や福山市の重要文化財の鐘櫓に傷をつけた文化財保護法違反などの疑いがもたれています。
加藤容疑者は調べに対し「私はそんなことをしていません」と容疑を否認しているということです。
警察は加藤容疑者が1月初旬から中旬にかけ8日間にわたって福山市に滞在していたことを把握していて、防犯カメラの映像などから加藤容疑者を特定したということです。
加藤容疑者は福山市鞆町の国の重要文化財「太田家住宅」や岡山城などに傷をつけた疑いですでに逮捕されています。