M’s Honey

岩国市 . 山口県

自己紹介

平成23年から様々な方々のご協力をいただき、宮島での採蜜を復活させることができました。
宮島は、亜熱帯植物の北限でもありはちみつに複雑な味わいがあります。
宮島を始め広島県内の業者の方々にご賛同をいただき、はちみつを様々な用途でご利用いただいています。

私たちのこだわり

もう四十年以上も前になります。
宮島は松喰い虫の被害が大変ひどく、空中散布で被害を食い止めることになりました。
ミツバチは農薬に大変敏感なのです。養蜂家の親方も宮島から撤退をしました。
当時、ソヨゴの花が咲く六月初旬に、親方は決まって巣箱をもって宮島へ渡っていました。
広島大学植物研究所の関博士は、宮島に自生しているある一本のソヨゴを『ミツバチソヨゴ』と名付け、その花が咲く頃になると必ず巣箱をもって宮島へ渡ってくる親方と花談義をすることを楽しみにされていたそうです。
また、厳島神社の関係者の方からは、「当時の宮司さんは、よく宮島蜂蜜をいただいていたようですよ」とのお話もいただきました。たくさん採れていたのでしょう。
様々な方のご協力のおかげで、平成二十五年からやっと宮島での採蜜を復活させることができました。
『宮島で採れるはちみつは、宮島の大切な財産です』との関博士のお言葉を心に留め、ミツバチが一生懸命集めてくるハチミツを丁寧にいただき、そのハチミツの売り上げの一部は、寄付という形で宮島へお返ししています。

みなさまへメッセージ

宮島は亜熱帯植物の北限です。
対岸の廿日市のハチミツとは一味違います。
亜熱帯性の植物の味がかすかに混ざっているのかもしれません。
「神の島」宮島の自然の恵みをご賞味ください。

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