広島の聖夜を彩る 新イルミネーションスポット ドリミネーションとあわせて楽しもう

石﨑本店LED
広島の冬の風物詩「ひろしまドリミネーション」。
会場である平和大通りのすぐそばに、この冬、新たな注目スポットが誕生しました。
広島市民はもちろん、観光客にとっても新しい憩いの場として、いま話題となっています。|オフィス街に登場した巨大スクリーン
場所は広島市中区大手町にある石﨑本店ビルのガラス壁面。
一昨年、同社が創業100周年を迎えたのを機に、「創業の地に恩返しをしたい」「広島の街を元気にしたい」という、石﨑本店社長・石﨑信三氏の思いからこのプロジェクトがスタートしました。

完成した縦横18mの巨大スクリーンに描かれるのは、3Dやトリックアートの技法も使った緻密なデジタルアート。
毎日夕方5時から、ひろしまの夜の街を色鮮やかに演出しています。

石﨑本店LED
現在上映中の作品「クリスマス=平成グローバリズム」

石﨑本店LED

|季節ごとに変わる映像 クリスマスシーズンは「平成グローバリズム」
映像作品は、1年で6回、季節ごとに様変わりの予定。
大正から令和まで、それぞれの時代のイメージや文化・風習が、季節のデザインに落とし込まれています。

たとえば春の作品には、大正時代に西洋文化の広まりとともに普及したステンドグラスを、夏の作品には、昭和時代にガラス鉢で金魚を鑑賞する習慣が広まったということで金魚鉢を・・・というように時代を象徴するモチーフが散りばめられています。
現在上映中の作品は「クリスマス=平成グローバリズム」。インターネット時代が幕を開け、国境を越えて世界が結ばれた平成の時代を映像で表現しています。

 

石﨑本店LED
こちらは「春=大正浪漫」の作品。ステンドグラスを表現。

石﨑本店LED こちらは「夏=昭和モダン」の作品。ガラスの金魚鉢を描いています。

各モチーフに込められた意味を探ってみるとおもしろいかもしれませんね。
ひろしまの夜に登場した新たなランドマークで、光のアートを楽しんでみては?

 

 

■石﨑本店ビルLEDウォール
場所:
広島市中区大手町 石﨑本店ビル

スケジュール:
17:00~22:00(開始・終了時間は季節によって変動)
25秒の季節のスペシャル映像+「幕間映像」2回+本編映像 1セット/約4分を連続上映

作品テーマ:
11月20日~「クリスマス=平成グローバリズム」
12月26日~「冬=令和サステナブル」
3月中旬~5月末「春=大正浪漫」
6月~7月中旬「梅雨=大正浪漫」
7月中旬~9月末「夏=昭和モダン」
10月~11月中旬「秋=昭和ルネサンス」

企画・制作:広島ホームテレビ

詳細はこちら https://h3dpm.jp/news/

※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。