平和記念式典 “来場自粛”を 広島

今年の平和記念式典の概要が発表されました。広島市は去年に続き新型コロナ対策のため来場を控えてほしいと呼びかけています。

広島市は8月6日の平和記念式典について、今年も新型コロナ対策で座席数を減らすものの、ほぼ例年通りの内容で行うとしています。
去年、コロナのため中止となった吹奏楽の演奏と合唱は例年の1割ほどに規模を縮小して行い、ハトを空に放つ「放鳩」も再開します。
7日時点で93カ国とEUの代表が参列を予定していて、過去2番目に多いということです。

広島市市民局 橋場忠陽次長「市民の方々、県民の方々、日本国民の方々、海外の方を含めて、会場には来られないですけどそれぞれいらっしゃる場で祈りを捧げていただければと思います」

式典会場に一般席などは設けないということで、広島市は来場を控えるよう呼びかけています。