6.29豪雨災害から22年「河内防災の日」を制定

32人が亡くなった「6.29豪雨災害」から22年。広島市佐伯区河内地区では今年から「防災の日」を制定しました。

山間に鳴り響くサイレンの音。22年前、県内で32人が死亡し255棟の住宅が全半壊するなど大きな被害を出した6・29豪雨災害。

10人が犠牲となった河内地区。

今年から災害が発生した6月29日を「河内防災の日」に制定し災害発生の第1報が入った午後2時50分にサイレンを鳴らしました。

(河内地区町内会連合会杉田精司会長)
「当時のことを思い出してもらったり、当時のことを知らない方にはそれを語ってもらって家族等で、あらためて身を守ることを考えていただいたらという思いがあります」