松井市長 安全点検のため工事現場を視察 広島市

20年前に起きたアストラムラインの橋げた落下事故を教訓にしようと広島市の松井市長が建設中の工事現場を視察しました。

松井市長が視察したのは東区にあるこども療育センターの改築現場などで、工事用エレベーターの安全管理や足場がきちんと固定されているかなどを確認しました。

広島市では1991年に起きたアストラムラインの橋げた落下事故を受け6月を公共工事災害防止強調月間に定めています。

松井一実市長「事故を起こさないようにするということが皆さんの関心事だと分かっていただき、気を引き締めて(作業を)していただくきっかけになるのではと思います」

広島市は、期間中におよそ15カ所の工事現場を訪れ安全管理の確認を行うということです。