中国電力株主総会 原発反対の議案は否決 広島

中国電力の株主総会が開かれ、原発反対の議案が今回もすべて否決されました。

中国電力の本社前では市民団体などが会場へ向かう株主や通行人に原発反対をアピールしました。
株主113人が出席した総会では4年ぶりに減収減益となった決算報告のあと、引き続き山口県の上関原発建設に取り組む方針などがあらためて示されました。
また一部の株主が提案した島根原発再稼働の禁止などを求める7つの議案は反対多数ですべて否決されています。

出席した株主「(島根原発を)再稼働して万が一の事故が起きた時に責任とってくれますかと、一番聞きたかったのはそこなんですよね」「上関もあきらめてはいないという感じでしたね」