恒例の「七夕電車」運行開始 今年は恋の物語を表現 広島

七夕を前に今年も恒例の「七夕電車」の運行が始まりました。

今年で32回目の運行となる「七夕電車」。水彩画タッチで描かれた天の川や短冊などがあしらわれています。

(尋木萌リポート)
「離れ離れだった織姫と彦星ドアが閉まると…2人が出会うという恋の物語が表現されています」

例年なら沿線の幼稚園児を招待してイベントを行っていましたが、去年に続いてコロナで中止に。

車内には約130人の園児の願いを込めた短冊が飾り付けられています。

(広島電鉄電車企画課 前田 亜由美さん)
「この電車が走っていると七夕の季節がやってきたなというのを感じていただきたい、この1台だけが走っております。
出会えたら何か願いが叶うかもしれません」

「七夕電車」は来月7日まで広島市内を走ります。