福山市の工場で毒劇物の臭素が漏れ、吸い込んだ男性2人が病院に運ばれました。
午後1時すぎ、福山市箕沖町の工場で「毒劇物が漏れて気分不良者がいる」と
工場の関係者から通報がありました。
消防によりますと、漏れた毒劇物は「臭素」で、工場に出入りしていた
40代と50代の男性2人が、のどの痛みなどを訴え病院に運ばれました。
命に別状はないということです。
2人は「臭素」を運んでいて、配管をつなごうと、
部品をゆるめたときに少量の臭素が漏れたということです。
付近への影響はないということです。