利用者から高額の利息を違法に受け取ったとして闇金グループ4人が逮捕されました。被害額は全国で7千6百万円ほどにのぼるとみて警察が捜査しています。
埼玉県の八木隆宏容疑者(42)ら4人は共謀し、去年8月から今年1月にかけて広島市の女性ら3人から22回にわたり、法定の約70倍から155倍の利息計20万7千円を受け取った疑いがもたれています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
この闇金グループはショートメールなどで利用者を勧誘し違法な金利で貸し付けを行っていたということです。
このグループによる被害者は全国で約540人、被害額は7千6百万円ほどにのぼるとみて警察が捜査を進めています。