今田良治広島市議を書類送検 偽証罪で告発も

河井克行被告から現金50万円を受け取った広島市議会の今田良治議員が公職選挙法違反の疑いで市民から告発を受け県警が書類送検したことが分かりました。

今田市議は去年11月に行われた克行被告の裁判で現金50万円を選挙区内の2つの団体に寄付したと証言し、広島市の男性が公職選挙法で禁止する寄付行為に当たるとして、県警に告発していました。

捜査関係者などによりますと県警は10日、公職選挙法違反の疑いで今田市議を書類送検したということです。

また、今田市議は先月の任意の取り調べで個人的に使ったという趣旨の供述をしていたということです。

今田市議が裁判での証言を翻したことについても男性が偽証罪の疑いで県警に告発状を提出したということです。