広島市 来月中旬64歳以下ワクチン接種へ

広島市は、新型コロナウイルスのワクチン接種について体制を強化し、
64歳以下の接種を来月中旬をめどに開始したいと発表しました。

広島市では、高齢者全体へのワクチン接種について当初の予定を前倒しし、
来月末までに終えたいとしています。

接種を加速化するため、166の医療機関で時間外や休日にも接種を実施するほか
1週間あたりの接種回数を8万2千回まで増やすということです。

64歳以下については、来月上旬に接種券を配布し、
基礎疾患を持つ人や高齢者施設で働く人などの予約を優先的に受け付けたいとしています。

また、通勤や通学をする人に考慮し、時間の延長や利便性の確保も検討しているということです。