広島市で創作活動 はらみちをさん死去

広島

「母と子」をテーマに広島市で絵や詩の創作を行ってきたはらみちをさんが亡くなりました。92歳でした。

はらみちをさんは1928年に兵庫県神戸市で生まれ、8歳のときに母親の実家があった現在の北広島町に移り住みました。

脳性小児まひのため、母親に背負われて学校に通った思い出などをもとに「母と子」や「ふるさとのぬくもり」をテーマに広島市で長年、創作活動に取り組んできました。

2006年には地元の小学校と交流のあった三次市君田町にはらみちを美術館が開館しています。

美術館によりますとはらさんは12日、老衰のため三次市内の病院で亡くなったということです。92歳でした。